がちりびと

仮想通貨で億り人になるための方法を日々研究しています。

仮想通貨が注目されている理由を考えてみた

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現在、仮想通貨が非常に注目されています。仮想通貨は通貨としての側面もありますが、まだ投資としての側面の方が強いでしょう。そんな仮想通貨が、なぜ注目されているかを今回は考えてみました。

仮想通貨価格の高騰

まず、最も大きな理由は、仮想通貨が高騰しているからです。事実、仮想通貨は以下のように激しい高騰を見せています。

リップル:350倍
ネム:290倍
ステラ:140倍
ダッシュ:93倍
イーサリアム:92倍
ライトコイン:48倍
エイダ:30倍
ビットコイン:12倍

上記は、2017年の高騰比率です。あれほど注目されたビットコインよりも高騰している仮想通貨は、実はたくさんあるのです。仮に、100万円をリップルに投資しておけば、1年で3.5億円になったということです。

ここまでの高騰は、株式投資やFXではまずあり得ません。そのため、「投資で儲けたい」という人のマネーが多く流入して話題になったのです。

SNSなどの情報源

次に、SNSなどの情報源が豊富にあるという点です。たとえば、Twitterで「ビットコイン」や「仮想通貨」と検索すると、数多くのツイートが表示されます。また、同じように検索すれば、数多くの仮想通貨関連サイトやブログがヒットします。

さらに、前項のように、仮想通貨は非常に大きな上昇をしているので、話題性があります。350倍とまではいかないまでも、「○○の価格が1か月で10倍!」という現象は、あり得る現象です。そのようなニュースはSNS上で拡散されやすく、色々な人の目に触れます。

このようなニュースをSNS上で良く目にする層は、ネットリテラシーが比較的高い層と言えるでしょう。そのため、スマホで仮想通貨の情報をゲットしたら、そのままスマホで仮想通貨のことを調べます。そして、取引所に口座を開設して、すぐに取引する人も多いというわけです。

既存の概念を壊す考え

また、仮想通貨は既存の概念を壊す考えです。というのも、今まで「通貨」といわれてきたものは、中央に管理者がいました。日本円でいうと日本銀行、アメリカドルでいうとFRBです。これらの中央銀行が、日本円やアメリカドルの信用を保証します。

しかし、仮想通貨には中央銀行がありません。仮にも「通貨」として認知されているものが、誰も管理者がいないのです。これは、ネットいう産業(情報)革命がおこり、ネットによって自ら色々な情報が手に入るからこそ起こった現象です。

要は、「国が管理していなくても相場も随時見られるし、別に管理者は必要ない」という考えに、多くの人が共感しているということです。この点も、仮想通貨が話題になった一因でしょう。

革命的なシステム

また、仮想通貨は革命的なシステムが備わっています。たとえば、ビットコインで言う「ブロックチェーン」という仕組みです。ブロックチェーンとは、取引をブロックと捉え、そのブロックをチェーンのようにつないでいくことで、取引記録を成り立たせるという仕組みです。

ブロックチェーンは取引の古い順からつなぎ合わせ、前の取引記録の一部を組み込んでつなげます。仮に、A、B、Cという順番でブロックがあれば、AとBをつなげ、Bの中にはAの取引記録の一部が組み込まれています。当然、Cの中にはBの取引記録の一部が組み込まれています。

つまり、ビットコインを盗もうとして、Aの取引記録を改ざんしようとしたら、B以降全ての記録を改ざんする必要があります。それは実質不可能なので、ビットコインの記録は守れているというわけです。従来、取引記録の管理は、金融機関などの管理機関がいました。

しかし、管理機関がいるからこそ、送金に時間がかかったり、手数料が高かったりという弊害があるのも事実です。一方、ブロックチェーンをつかえば、管理者がいないので、送金も迅速に行うことができ、手数料も非常に安いです。つまり、ビットコイン自体だけでなく、ブロックチェーンという仕組みにも注目が集まり、結果的に更にビットコインをはじめとした仮想通貨が注目されたということです。

取引の手軽さ

さいごに解説する理由は、取引の手軽さという点です。冒頭でいったように、仮想通貨は投資的な側面が強いです。そんな中、ほかの投資と比べると仮想通貨は手軽に始められます。たとえば、株式投資や投資信託を見てみましょう。

株式投資であれば、まずどの銘柄に投資するかを決めなくてはいけません。そうなると、上場企業の何百社という中から銘柄選定が必要なので、非常に手間がかかります。また、投資信託も同じく、色々な商品があり、その商品によって特性が異なります。

実は、仮想通貨もたくさんの種類があります。しかし、実際にメジャーな通貨は、ビットコインと、後は上述した数種類のコインだけでしょう。さらに、仮想通貨は、良くも悪くも相場が出来ていないので、正直何を買えば良いかは分かりません。そのため、時代の波に乗って、「とりあえずビットコインを・・・」と手軽に買う人が多いのです。