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ネム(NEM)がカタパルトを実装するってなに?

NEM(ネム)という仮想通貨があります。NEM(ネム)は今やコインチェック事件で認知度は高くなりましたが、その前に「カタパルト」という言葉でNEMは注目を集めていました。NEM(ネム)のカタパルト実装は、NEM(ネム)価格に大きな影響をもたらすと考えられています。そのため、仮想通貨取引をしている人は、NEM(ネム)のカタパルト実装の概要だけでも押さえておきましょう。

NEM(ネム)のカタパルト実装とは?

NEM(ネム)のカタパルト実装とは、簡単に言うとNEM(ネム)の機能を大きく向上させるための「大規模なアップデート」のことです。具体的には、カタパルトによって以下の点が変わります。

・処理速度の向上
・アグリゲートトランザクション

まずは、カタパルトによって処理速度が大きく上がると言われています。そもそも、仮想通貨全体で「処理速度」は非常に重要です。ビットコインが注目された理由の1つに「処理速度」が挙げられ、処理速度が上がることよって、迅速な送金が実現できているのです。日本をはじめ、色々な金融機関が仮想通貨の処理システムに注目しているほどです。

だからこそ、NEM(ネム)の処理速度が大きく向上する点が注目されてされています。実際に、ほかの仮想通貨の処理速度と比較して、カタパルト実装されたNEMは以下のようになります。

・ビットコイン:約7~14件/秒
・イーサリアム:約15件/秒
・リップル:1,000件~3,000件/秒
・NEM:約3,000~4,000件/秒

今までは、リップルの処理速度が非常に速いと注目されていましたが、カタパルト後のNEM(ネム)はリップルを上回る処理速度になる予定です。ちなみに、クレジットカードで世界一の処理能力を持つと言われているVISAカードでも、約4,000~6,000件/秒と言われています。そのため、カタパルト実装された後のNEM(ネム)は、世界中で利用されているVISAカードに近い処理速度を実現できるということです。

2つ目のアグリゲートトランザクションは、詳細を説明すると長くなるので簡潔に解説します。アグリゲートトランザクションとは、簡単にいうと「仮想通貨などを個人間でやりとりをするときに第三者が仲介役になる」という機能です。

アグリゲートトランザクションのメリットは、安全性の確保です。たとえば、AさんとBさんの間で仮想通貨の送受信をするとします。そのとき、Aさんが代金を支払ったにもかかわらず、Bさんが約束した仮想通貨をAさんに渡さないということもあり得る話です。そのため、第三者に仲介約を頼み、そこに仮想通貨をプールすることで、このような事態を防ぐというわけです。カタパルトとは、この2つの大規模アップデートのことになります。

カタパルト実装について知っておくべきこと

カタパルトが実装される時期

まずは、カタパルト実装がされる時期についてです。結論からいうと、2018年1月時点ではNEM(ネム)のカタパルト実装はまだされていません。最初は、2017年夏ごろと言われていたようですが、ずるずると遅れているようです。また、2017年9月には、NEMの代表であるロン氏が「NEM(ネム)のカタパルト実装は年内にリリースされるべきだ」と発言しています。

その後、NEM(ネム)の生みの親であるテックビューロが手掛けている、プライベートブロックチェーンである「mijin」で実際にカタパルト実装のテストがされました。これが2017年11月のことです。この点から、カタパルト実装に向けては着々と進んでいるように思いますが、まだ明確な日時は分からない状態です。

NEM(ネム)の価格について

さて、そんなカタパルト実装が予定されていたNEMですが、価格がどうなったか見ていきましょう。以下がNEM(ネム)の価格チャート(2017年4月~)になります。

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水色のラインがNEM(ネム)の価格推移になります。このように、カタパルト実装によって、実はNEM(ネム)の価格は大きく変動しているわけではありません。先ほどのロン氏の発言は2017年9月28日でしたが、その日を境にNEM(ネム)価格は変わっていません。どちらかというと、ビットコイン価格が突然上昇した2017年末に合わせて、NEM(ネム)もつられて上昇しているような形です。

また、2018年1月下旬に起きた「コインチェック事件」によってもNEM(ネム)の価格は下落しました。コインチェック事件とは、NEM(ネム)が時価にして580億分盗難に遭った事件です。事件内容は、コインチェック取引所にNEM(ネム)を預けていた人が、ハッキングによって第三者にNEM(ネム)を奪われてしまったというものです。これによって、NEM(ネム)の信頼性などが疑われて、NEM(ネム)の価格は暴落しました。

しかし、この事件はコインチェックの管理体制が甘かっただけであり、NEM自体に落ち度があるわけではありません。そのため、カタパルト実装というニュースが出れば、もしかしたらNEMの価格が上がることさえあるかもしれません。もちろん、仮想通貨価格は誰にも予測できませんが、NEM価格とカタパルト実装は密接に関係してくると思われるので、今後も注視したいところです。

NEM(ネム)の国内取引量が一番多いのはZaifです。どんな取引所かまとめたのでそちらも参考にしていただけると嬉しいです。

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