仮想通貨の発行枚数ってなに?メリット、デメリットは?
仮想通貨取引してますか? 2017年から始まったビットコインバブル。 これに便乗した人は、億り人(おくりびと)になっていますね。 「しまった、乗り遅れた」と思われているかたも多いかと思いますが、 まだまだ間に合う可能性があります。
焦らずじっくりと仮想通貨取引をしていきましょう。 今回は、基本情報である発行枚数と時価総額についてまとめました。
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仮想通貨の発行枚数とは
仮想通貨の発行枚数とは、その名の通り発行される枚数です。 ちなみに、発行枚数には上限が事前に決められています。
この上限が決められているからこそ、価値が一定に保たれていくという考えがあります。
もし、発行枚数に上限がない場合、 仮想通貨は無限に発行できることになりますよね? そうした場合、仮想通貨の価格はどうなるでしょうか。
話を変えてみましょう。 仮想通貨ではなく、日本円のお札が毎日どんどん発行数が増えたらどうでしょうか? 日本円の価値が下がってくるとは思いませんか? もちろん、細かい話をすると発行と流通の量に関しては影響が見えにくいですし、 日本円の価値はほかの要因もあるので、発行数だけ価値がはっきりと決まるわけではありません。
しかし、絶対量が増えれば増えるほど価値が下がってくることは直感的にも理解できるのではないでしょうか。
仮想通貨の発行枚数の違いによるメリット・デメリットは
各仮想通貨には、発行枚数が決まっていることは先ほど述べたとおりです。 この発行枚数の違いによるメリット・デメリットは何でしょうか? 発行枚数が多い場合について考えてみます。
メリットは?
- 流通量が多いため、購入・売却が簡単。(専門用語で「流動性がある」といいます)
- (枚数が少ない場合と比較して)価格が安定しやすい
- 仮想通貨の実需が見込まれる
- 価格操作がしにくい です。
デメリットは?
- 一気に資産額が変動しにくい
そういった観点から、なるべく発行枚数が多いものを選ぶこともポイントではないでしょうか。 発行枚数が少ない場合はメリット・デメリットが逆になります。
発行枚数と同じくらい大事な指標
仮想通貨の発行枚数、いやそれ以上に大事な指標があることをご存知でしょうか? それは、時価総額です。
時価総額といえば、株式市場の個別株の時価総額を思い出すことがある人は、すでに知っていますね。
時価総額とは、仮想通貨の価格と発行枚数を掛け算した結果のことです。 この時価総額が大きければ大きいほど、メジャーな仮想通貨といえます。
逆に小さければ小さいほど、マイナー通貨となります。 では、仮想通貨に投資するとした場合、 時価総額が大きいほうがいいのか? というと一概にそうとは言えません。
時価総額が大きいということは参加者が多いのでメリット・デメリットがあります。 どういうことかというと、 メリットとしては、価格が安定している。 逆に言うとデメリットは、価格上昇が見込まれにくい 仮想通貨は、一気に資産を増やすためのものだと考えている人にとっては、 時価総額が低いものに投資して、時価総額が高くなったタイミングで売却するということが成功パターンのひとつかもしれません。
もちろん、それにはリスクがあって、時価総額が低いまま、さらにはそれ以上に時価総額が下がるということも頭に入れておく必要がありますので、ご注意ください。
発行枚数のまとめ
仮想通貨の基本情報である、発行枚数と時価総額についてまとめました。 実際に投資する際は、このような基本情報をしっかりと踏まえたうえで投資することをお勧めします。
もちろん、投資は自己責任になりますので、しっかりと調べること、リスクを把握することはとても大切なことになります。