QUOINEX(コインエクスチェンジ)メリット、デメリット、取り扱い通貨をまとめてみた
先日ビットコインの相場に関するニュースで大きな話題になった仮想通貨ですが、現在は非常に多くの種類の仮想通貨が存在し市場全体の注目度は相変わらず高いです。
また、注目されているのは仮想通貨だけではなく取り扱っている取引所も同様で、現在は国内外問わずたくさんの取引所が仮想通貨の取引におけるサービスを展開して利用者を募っています。
仮想通貨の取引を考えている人も新たに利用する取引所を見つけようと思っている人にもサービスに関する情報は非常に重要であり、利益を多く得るためのポイントの一つとなってくるでしょう。
今回は、仮想通貨を取り扱っている取引所の一つであるQUOINEXの紹介とQUOINEXで仮想通貨の取引を行う上でのメリットとデメリットの説明を行っていきます。
QUOINEXのスペック
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取引所名 | QUOINEX |
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会社名 | QUOINE株式会社 |
資本金 | 約20億円(資本準備金含む) |
取り扱い銘柄 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム リップル/ キャッシュ |
レバレッジ | 25倍 |
公式HP | https://ja.quoinex.com/ |
QUOINEXとはどんな取引所なのか
まずは、QUOINEXについて簡単にご紹介します。 QUOINEXは、QUOINE株式会社が運営する仮想通貨の取引所です。 QUOINE株式会社はシンガポールに本社を置いている会社で、様々な仮想通貨の関連事業を行っています。QUOINEXの公式サイトはこちら
日本では仮想通貨交換事業者に対して、平成29年より金融庁に登録を行うことを義務付けていますが、QUOINEXは登録第一号になっています。
QUOINEXで仮想通貨の取引をする上でのメリットとは
ここからは、本題となるQUOINEXでの取引におけるメリットについてご説明します。
様々な手数料が無料
QUOINEXの最大のメリットは、手数料が掛からない面が多いことです。 まず口座開設と口座維持に関して手数料がかかりませんので、今まで敷居の高さを感じて仮想通貨の取引を行ってこなかった人にとって入りやすい環境ができていると言えます。
開設・維持のためにお金が掛かるとどうしても尻込みしてしまいますので、未経験から始めたい場合にも向いている取引所になっているのです。 取引手数料に関してはビットコイン(BTC)と日本円(JPY)の取引が無料になりますので、日本円に換金することを中心に据えている人にとっても安心です。
加えて、損失が歯止めがかからなくなりそうな時に決済を行ってくれるロスカットに関しても手数料が掛かりません。 仮想通貨に限らず相場の調査が必要になる取引は始めた当初は見誤ることもありがちなので、この点も心強いポイントになります。
初挑戦・初心者の人にとっても、仮想通貨の口座を増やしたい人にとってもQUOINEXは利用しやすい取引所といえるでしょう。
操作面や利用しやすさについても抜群
QUOINEXのメリットは、手数料が無料なことだけに留まりません。 QUOINEXはPCに加えてスマートフォンでも利用することができ、LINEでの問い合わせも可能です。
気軽に操作ができるので面倒に感じることもありませんし、起動を億劫に感じません。 加えて、セキュリティ面がしっかりとしていることも利用しやすさにつながります。
自分のお金を取引するわけですから安全に管理を行ってほしいと思うのは当然のことです。 QUOINEXでは、アップタイム99.95%の稼働状況を常に維持していますので、いつでも安心して取引することができるのが心強い要素になっています。
また、取引所の中にはリアルタイムで取引のタイミングを図りたいにも関わらずサーバーが落ちてしまい絶好のタイミングを逃してしまうという問題点を抱えているところもあります。
QUOINEXは取引処理性能が毎秒100万という優れたエンジンを利用しているためサーバー落ちの心配が少なく、快適に利用することが可能なので、買い時を逃したくない人にもマッチしている取引所といえるでしょう。
もちろん、10社海外取引所との接続という流動性への対応もしっかりとなされていますので、仮想通貨の取引の経験がある人も問題なく利用することができます。
レバレッジ取引の倍率が高い
証拠金を取引所に預けることで多額の取引を行うことが可能になるレバレッジ取引ですが、QUOINEXは個人アカウントで最大25倍、法人アカウントで最大50倍と証拠金に対して高めの取引を行うことができます。
中には10倍未満の取引所もありますので、この点についても見逃せない要素です。 ただし、レバレッジ取引に関しては手数料が発生しますのでこの点については注意しましょう。
QUOINEXで仮想通貨の取引をする上でのデメリットとは
次は、QUOINEXを利用する上でのデメリットをご説明します。
取引できる仮想通貨の種類が少ない
QUOINEXのデメリットとして挙がるのは、取り扱っている仮想通貨の種類が少ないことです。 QUOINEXにおける仮想通貨及び法定通貨の取り扱いは以下です。
仮想通貨:ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)
法定通貨:日本円(JPY)、アメリカ・ドル(USD)、欧州ユーロ(EUR)、オーストラリア・ドル(AUD)、香港ドル(HKD)
仮想通貨市場第一位のビットコイン及びビットコインから分裂しすごい勢いで市場を拡大しているビットコインキャッシュ、市場第二位のイーサリアムを利用することはできますが、10種類以上の仮想通貨を取り扱うcoincheckや、オリジナルトークンでの取引ができるZaifなどと比較すると少なさを感じてしまいます。
ただし、2018年1月中にライトコイン、リップル、ネムが上場を予定しています。それと、2月以降にはまだ日本で取り扱っていないトークンも上場予定なので今後も目を離せない取引所といえるでしょう。
リップルは無事に上場することができましたが、その他のコインについては未定となりました。
まとめ
まとめるとQUOINEXは、仮想通貨を初めて利用しようと思っている人やビットコインに特化して取引を行いたいと考えている人が多くの恩恵を受けられる取引所と言えます。 一方で、多くの種類の仮想通貨で取引したい人にとってはあまりメリットを感じることができません。
仮想通貨のが注目を集める現状で取引所は独自のメリットを打ち出して鎬を削っている状態なので、今後も様々な取引所をチェックして上手く対応していきたいところです。