がちりびと

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ネム(NEM)の今後は?将来性から取り扱っている取引所までがちでまとめてみた!!

「ネム(NEM)」と聞くと、皆さんは何を想像するでしょうか。中には、コインチェックによる流出をイメージする方もいるのではないでしょうか。

そんなネムですが、この通貨自体に落ち度があったのでしょうか。また、今回の事件の影響を受けて、将来的に価格がどんどん落ちこんでしまうのでしょうか。

そういった疑問を解決するべく、この記事では、価格の推移やメリット・デメリットなどをヒントにして、ネムの将来性について解説していきます。

仮想通貨ネム(NEM)とは?

ネムは2014年1月、「Utopianfuture」という人物によって発案され、2015年3月に公開されました。

発行枚数は89億XEMです。ネムはビットコインと異なり、初めに全て発行が終わっています。そのため、新規発行されることはありません。

通貨単位は、「XEM(ゼム)」です。2018年2月時点で、時価総額は約5,600億円で仮想通貨市場で第10位にランクインしています。

ちなみに、ネム(NEM)の由来は、「New Economy Movement」のイニシャルから来ているようです。日本語に訳すと「新しい経済活動」という意味です。

ネム(NEM)の将来性について

では、ネムは今後どのような変化を見せていくのでしょうか。

ネム(NEM)の価格とチャート

ネムは、2017年12月まで1XEM=20~30円程度で横ばいでしたが、12月から1月にかけて急激な高騰を見せました。1月上旬には1XEM=200円を超えるほど。約7~10倍の値上がりです。

ところが、今年の1月に入ってから下落し始め、1月26日のコインチェックによるネム流出事件をきっかけに、さらなる低下が見られています。2月5日現在では、55円前後まで下降しています。

しかし、今後は価格の上昇が期待されます。というのも、ネムは2018年中に「カタパルト」の実装を予定しているからです。

詳しいことは後で述べますが、この機能が実装されることが起爆剤となり、再び高騰を見せる可能性が十分期待できます。
gachiribito.hatenablog.jp

ネム(NEM)のメリット

カタパルトによる高速送金が実現!

今後ネムでは、「カタパルト」という技術を用いて、スピーディーな送金が実現できるようになります。

従来の仮想通貨、特にビットコインでは、送金の遅さがネックになっていました。その理由としては、利用者が増えたことでトランザクションが増加し、処理スピードが落ちてしまったためです。

しかし、ネムが「カタパルト」を実装した場合、ビットコインのような問題が起こりにくくなります。この技術が実装され、高速での送金が可能になれば、より実用性が増します。

通貨としての利用価値や人気が高まるため、ネムの価格は今後上昇するでしょう。

ハーベスティングで、誰でもネムを獲得できる!

ネムの特徴の1つに「ハーベスティング」でがあります。「ハーベスティング」とは、簡単に言うと、ネムの取引きの承認作業を意味します。この作業を行うことで、作業者はネムを手に入れることができます。

ビットコインにもこれに似たような「マイニング」というものがあります。しかし、作業のやり易さが違います。マイニングも承認作業という点で同じですが、こちらは作業を行うために、高度な処理ができるコンピューターが必要です。

そのため、一般の人によるマイニングは、ハードルが非常に高いです。この方法だと多額のお金をはたいて、ハイスペックのコンピューターを購入する必要があるのですから。

しかし、ネムでは、ハイスペックなコンピューターは必要ありません。必要なのは、「10,000XEM」と「NanoWallet」です。これらを準備することで、個人でもハーベスティングに挑戦できます。

金持ち一強のビットコインより、万人が利益を生み出せるハーベスティングの方が、好感を持てるのではないでしょうか。

ネム(NEM)のデメリット

流出のおそれがあるかも?

2018年1月26日にコインチェックでネムが流出したことから、「安全性の低い通貨」というレッテルを貼っている方も多いのではないでしょうか。

しかしネムには、「マルチシグ(マルチシグネチャー)」という、秘密鍵を分散して管理する機能があります。この機能があることで、比較的簡単にセキュリティ対策をすることが可能です。

では、どうしてコインチェックからネムが流出したのでしょうか。その答えは、コインチェックの管理の甘さにあります。

マルチシグ(マルチシグネチャー)は、例えるなら、家とドアと鍵です。コインチェックは、これらを持っていながら、鍵を使わずドアを開けたままにししていたようです。そのため、泥棒に入られてしまいました。

ということは、取引所がマルチシグ(マルチシグネチャー)をしっかりと使い、通貨を安全に管理しておけば、流出するおそれがなかったということです。

ただ、これは裏を返せば、取引所がしっかりとこの技術を使わなければ流出してしまうことを意味しています。コインチェックのような問題に巻き込まれないよういするためにも、安全性の高い取引所を吟味し、利用することが必要なのです。

仮想通貨ネムを取り扱っている取引所・販売所は?

現在、ネムを取り扱っている取引所・販売所についてご紹介します。

Zaif(ザイフ)

世界一ネムをトレードしている取引所です。積み立てやトークンの販売など他の取引所とは違った魅力がZaifにはあります。

gachiribito.hatenablog.jp

Zaif公式サイト

DMM Bitcoin(ビットコイン)

国内初のアルトコインのレバレッジ取引を行っている取引所です。レバレッジは5倍となっているため、少ない資金で大きな取引を行いたい方はDMM Bitcoinでの取引がよいと思います。

gachiribito.hatenablog.jp

DMM Bitcoin公式サイト

仮想通貨ネムを購入しよう!

「取引きに失敗して、大きな損失を出してしまうのでは…」「仮想通貨には興味があるけど、なんか怖い」そんな悩みを持った方の参考になれば幸いです。

仮想通貨は、世界中に多数あります。選択肢が多いため、どの仮想通貨を選ぶか悩んでしまうでしょう。

しかし、仮想通貨の特徴やメリット・デメリットなどを理解しておけば、通貨の将来性をある程度は見定めることができるのではないでしょうか。

最後になりますが、何事も行動することが大切です。どんなに知識や情報を得ても、行動しなければ何も始まりません。損失が怖い場合、少額から始めてみてはいかがでしょうか。